モヤさま!!!!!

はてなブログのモヤさま!!

電子書籍をすこし体験して思ったこと

青空文庫で読みたい本をダウンロード→青PでPDFに変換→GoodReaderで読む
ということを最近やってます。
青Pの設定はこんなかんじ。


今これを読んでいます。
ラハイナまで来た理由/片岡義男
http://www.aozora.gr.jp/cards/001506/card51367.html


途中まで読んでみて、電子で小説を読むことについて思うことを…。

  • 本を持ち歩かなくてよい、荷物が軽くなる、ポッケにたくさんの本が入る
  • サッと取り出せる、ほんの短い時間でも本が読める
  • 後戻りしにくい、目次や見出しを見たいとき、前の文章を読み返したいときに不便(わたしの環境だとページの読み込みにほんの少し時間かかるので尚更)
  • 長時間読むのはキツい、紙色が目に優しくない(これはPDFの紙色変える方法があったような)
  • 書き込みできない、メモを取りにくい
  • なんとなく目が上滑りして、内容が頭に入ってこない、文章のまとまりを意識できない


というわけで、わたしの体験では、すこし厳しかった。
縦書き、横書き、文字数、文字の大きさ、目線の動き、ページをめくる時にかかる時間とか、色々な原因があると思う。
わたしはブラウザで長文を読むのがすごく苦手で、Evernoteなんかに落として、touchで読むということをよくするんだけど、そういう時はすごく読みやすい。
ブラウザだと横書きの文字数がとても長く感じるので、touchに収まる文字数だと、ちょうどよく感じる。
あ、ということは、横書きにすれば少し改善されるのかな。


一番良かったのは、ポッケに本が何冊も入ってるワクワク感。
iPadKindleはポッケに入らないな。


近い将来、本の電子化がメジャーになったら、デジタルでできた本を紙の書籍にして、愛蔵版として売り出す商売が成り立つかもね。
紙でできた本が高級品になったりして。