象られた力 マルドゥック・スクランブル―The First Compression 圧縮 ハイドラ
1Q84のことが気になりすぎて、ついに読んでる夢を見ました。買ってもいないのに。
- 作者: 飛浩隆
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2004/09/08
- メディア: 文庫
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全体的に蒸し蒸ししてて、春先に読んで正解だったなと思う。やたら五感がビリビリする4編でした。
早くラギット・ガールが文庫にならないかなって考えてる。
マルドゥック・スクランブル―The First Compression 圧縮 (ハヤカワ文庫JA)
- 作者: 冲方丁
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2003/05
- メディア: 文庫
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魅力的な設定だし、エンタメエンタメしてて、好きなタイプの小説なんだけど、続きを読むのは保留。
すいすい読めすぎちゃって、ちょっと費用対効果がよくないかなと。アニメになればいいのに。一度ポシャってるみたいだし期待できないけど。
だってGONZOじゃねぇ・・・。
- 作者: 金原ひとみ
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2007/04
- メディア: 単行本
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そこが自分の現実と直リンクしちゃってとってもダメだった。
カメラマンとかモデルってところは、自分の周りに無い要素だからハマるんだけど、ライブはそれなりに行きますから身近すぎちゃってね。
現実のバンドのどの辺を意識してるんだろうとか、ダイブして怪我させて事件になるかな、とか、無駄にそういうとこに目がいってしまった。
でも主人公の彼氏の書き方がすごく良くて、最後の場面まで登場しないんだ。だから、得体の知れない怖さとか影響力がいっそう際立ってた。
金原ひとみの小説って、主人公のキャラクターがみんな同じだし、読んでて食欲無くすし、割としょうもないんだけど、なんのかんので全部読んじゃった。
きっとまったく共感できないからおもしろいんだろうな。