モヤさま!!!!!

はてなブログのモヤさま!!

ぶらり

昼過ぎに電車に乗った。
わたしは仕事をしていないけど、あなた方は何をやって生計をたてているのですかと余計なことを考えてしまう。
隣に昔コギャルが着てたミジェーンのワンピースみたいな女が座った。年齢はわからない。
化粧、携帯、化粧、携帯、化粧、携帯を無限ループをしている。
時々本を読んでるわたしの肘にぶつかる。
安い香水と汗臭さが鼻を刺激するので息をする量を半分にする。
新宿も近くなった頃、私の左隣にホスト風の若者が立った。彼もまたウルトラマリン的なスメルを漂わせている。
鼻で息をする量を3分の1にした。
新宿に着くとまずしなくてはいけないことはディスクユニオンでニコチンの新譜を買うこと。
ディスクユニオンで買わなくちゃいけないのは、CDのお金に少し足すとTシャツが貰えるからで、タワレコとかHMVでは付かないからです。
しかしディスクユニオンというところは自意識が過剰に分泌される。
雑居ビルの狭いフロアにマニアックなCDがぎゅうぎゅうに押し込まれてるからに他ならない。喉が乾く。
平日の昼下がりに人がそれないりにいて、ですからあなた方は何で生計を立てているのですかと再び余計な事を思った。
水曜休みってことは不動産業かな…。
次に東急ハンズへ向かいます。
新宿南口は新宿の中でも自分のテリトリーではありません。いつまでも工事を続けていて、歩きにくい。
東口は好きです。伊勢丹と映画館と大きな本屋が二つあります。しかし友達と遊ぶには不向きです。というか新宿自体遊ぶところがありません。
それを言うと、渋谷も池袋も無いような気がしてきて、いや、そもそも、友達と街で遊ぶってみんなどんな風に遊ぶんだろう。
ちなみに西口にはデパートとカメラ屋さんと高層ビルがあります。
東急ハンズへむかう道すがら、中古カメラ屋を発見しました。
オリンパスE-P1が発売になったせいなのか、PENがたくさんショーケースに並んでました。
サザンテラスをもくもくと歩き、東急ハンズに着くと、文房具売り場へ直行です。
文房具が大好きです。文房具のいいところは比較的安価で所有欲を満たしてくれるところです。
そしてこれは前にもどこかに書きましたが、文房具ヲタはノート買ってから使い道を考えるのです。間違いなく。
しかし、その日のわたしは、きちんと目的意識を持って売り場へ乗り込みました。
文庫本サイズのノートが欲しかったのです。
勉強用ですが、最近小さいかばんを持つので、B5やA5サイズが入らないのです。
文庫本ならコンパクトで素敵やん。
コクヨからちょうどそういった商品が出ているので、それが目的でした。
しかし好みな柄が無く、なんだかイマイチしっくりこない。
そのまま、保留にして、シャーペンコーナーでプラチナのプレスマンというシャーペンを手に取る。
芯が0.9ミリ専用という珍しいシャーペン。
ずっと0.7ミリのシャーペンを使っていたけど、0.9ミリのシャーペンも楽しそうなので、購入決定。
ちなみに愛用シャーペンはぺんてるのスマッシュなんだけど、とっくに廃盤してる。しかも先っちょのゴムの部分を無くした。
さらに歩くとモールスキンの特設コーナーにぶちあたる。
公式にはモレスキンなんだけどなんかやだ。
モールスキン…昔使ってたけど、いつの間にかこんなメジャーに。最近のは品質が劣化していると聞くけどどうなんだろう。
少なくともノート1冊に1890円は少しもったいなかった。ラージサイズは2730円。欲しい本が買えるしライブに行ける!
シリーズもほんとにたくさんあって、おばけみたいなでっかいノート(スケッチブック?)もあった。素人には手に余る。
それで文庫本サイズノートは散々悩んでMDノートにしました。
MDノートはほんとになんというか文房具ヲタホイホイだと思う。悪い意味じゃなくて。良い意味で。
値段は高いけど使ってみたいと思う佇まいです。
これを勉強用にするのはもったいないかなと思ったけど、せっかくなら自分の好きなもの使いたいし。
ノートに薄いパラフィン紙のカバーがついてるのですが、絶対破ってダメにするので、紀伊国屋の文庫買った時についてくる紙のカバーかけた。
別売りのビニールのカバーじゃ味気ないし、自分でかわいい紙でカバーつくってもよかったんだけど。めんどい。
そういえば、売り場をうろうろしている時、後ろで高校生っぽい女の子が『わぁー!ちょう欲しいものしか無い!』と言ってるのが聞こえました。
まったくその通り。


(ばーって書いたの直さないでそのままアップしました。文章直したりリンク貼るのがめんどうで、下書き書いて満足してアップしないで終わりってことが多いのです。読みにくくてごめんなさい。)