昨日の話

いきおいでものを書くと、あとで読んだ時の後悔が非常に甚だしい感じで、つまり夜のテンションは恐ろしい。
常に未来に生きていたいものです。
病院で2時間半待たされた挙句、5分に満たない問診を受け、5分に満たない問診のために400余を払い、薬の購入に一万余を支払うぐんなりさを味わってきました。毎度の事ですがいつもより増して病院と病気が憎たらしい。時間泥棒め。
その日もなんとなく死んでもいいよなーというボンヤリとした気分で帰り道を歩いていました。死にたいとは一度も思ったこと無いのですが、死んでもいいよなーということは最近よく頭に浮かんできて、心身ぐらぐらだなという思いがします。
そのときふと今日数学ガールの発売日じゃね？ということを思いだしたのです。

数学ガール/フェルマーの最終定理 (数学ガールシリーズ 2)

そうだ本屋行こう！
思い立って新宿のジュンク堂へ向かいました。
ほんとうは池袋の方が近いけど、好きな本はどうしてもお気に入りの本屋で買いたいのです。
フロアにはほとんど人がいなくて、新しい本の紙とインクの匂いをおもっきし吸い込んで、かぐわしいスメルに意識が飛びそうになったりしながら、いそいそと新刊コーナーへ向かったら、グッドルッキングカラーの表紙の数学ガールを見つけたので、手にとってみたんだけど、もったいなくて開けなかった。
目次だけちら見したけど、やっぱもったいないと思って、3冊後ろから取り出してレジに持っていった。パリパリでいいのを購入した！
そのほか今年の夏の俺テーマのひとつであるところの「アメリカ文学に親しもう」のために読む本を何冊か買った。全部で6冊くらい買ったので夏の読み物に困りません。お金にはちょっと困ってますが。
そんなわけで、本当に久しぶりに生まれてきてよかったなぁと思った一日でした。
生まれてこなきゃ本なんぞ読めないし、一生に読める本なんてたかがしれてる。その中でいい本に出会えてよかったなと。
でもって今読んでるのが

フェルマーの最終定理 (新潮文庫)

なので偶然にもフェルマーつながりでラッキーでした。
今日もいきおいでものを書きました。