SUQQUのカウンターで見たもの

新宿伊勢丹の化粧品売り場というのは平日17時からアホのように混んでいるのですが、買い物を済ませて１階フロアでぼさっとつっ立っていたのです（人を待っていました）
目の前にMACそして隣にSUQQUという化粧品ブランドの売り場があり、その辺をぼんやりと眺めていたのです。
MACはアホのように混んでいる１階フロアの中でもドアホのように混んでいた。お客さんも多いが、店員も多い。それでいて回転していない感じがなんとも素人臭くてうへぇだった。
それでSUQQUの方に目を向ける。こちらもそこそこに混んでいた。ひとりのお客さんがでてきた。商品を受け取る。斜め４５度のお辞儀をして見送る店員。見送る店員・・・・。あれ？
その店員さん、お客さんが歩き去った後もずっとその人の後姿を見つめているんですね。見送り続けているのです。
お客さんはそのままごった返しているMACの前を通り、角を曲がって行ってしまった。その角を曲がる瞬間、見えなくなるまで見送っていた店員さんは、もう一度お辞儀した。口元は「ありがとうございました」って言ってるように見えた。距離はなんともいえないけど、１０秒以上は見送っていたんじゃないかな。

なんかすごくいいもの見た。
あの人ほんとにお客さんのこと大事にしてるんだな。見られているからこうするじゃなくて、見えないところこそきちんとしなきゃいかん。何かを大切にする心ってそういうところに表れるんだよ。なんてことを嫌に熱く思ったのでした。
いやまぁそういう教育なのかもしれないけど、それはどうでもいいや。
と同時に、人って結構見られてるなってことですね。誰が見てるかわかんないすね。ちなみにMACに男性客が３人で入って行ってなんかしら買っているのも目撃しました。ひとりはチョコさんにちょっと似てた。
人間観察、結構面白いすよ。モテないけどｗ
ソース→痛いニュース(ﾉ∀`):ＣａｎＣａｍによると、モテない女は「ドラゴンボール」を集めているらしい